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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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映像を持たない個に上手く伝わるはずもなく、ストレスばかりで何も出来ない一日に、自分にいら立っている。


色んな言い回しをしても、映像を見る環境を作っても、取り込もうと意識しない個には、伝わるはずはない。

ビデオを与えて終わりではない事は、分かっているのだが、今の個に興味を持たせるのは難しい。

環境を使うえるように仕向ける環境が必要なんだと思う。

どうすれば、個達は「本気」になるのか?


与えて貰う事をあたり前とする習慣から抜け出させなくてはならない。

環境作りの難しさだな。



常に手を差し伸べて貰うだけでは、支え合いにはならない。

個達は、一人でこぎ出さなきゃならないのに、いまだに補助輪がついている。補助輪なしで出来るにもかかわらず、いまだ補助輪に頼っていては・・・

こける事もあるだろうが、進むスピードや条件の幅は間違いなく広がるはずだ。恐れずに、補助輪を外して欲しい。


与えて貰うのではなく、自分から掴みとって貰いたい。

実力も、チャンスも全て自分から掴みれ。

与えて貰っては駄目だ。



与えると言う事は、そういう事じゃない。



掴み取れ。
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チャンスを無駄にする個達が多い。


昨日は、4月から新たにスタートする下宿の打ち合わせと、内装改修の確認の為に国見に渡った。


その後、高校に移動し練習を見学した。


練習は、2人組の基礎練からスタートし、それがまた長く、睡魔が襲って来るほどだった。

昨日は、矢野が見たので、途中から対人での奪い合いをやり始めてくれたので、やっと目が覚めた。(危うく、寒いコートの隅で寝るところだった。)

その対人の中で、矢野は的確な言葉を発信していたが、個達の反応が悪く、日々の集中の怠慢さが、そこで確認できた。

一言で言うと、レベルが低い。

俺の中での基礎練は、1対1だが・・・

奪い合いで、制する事が出来ない個に何が出来るのか?

昨日の対人では、「外す」がキーワードだったが・・・

個達には、沁み渡らない。


溜まらず、デモンストレーションを見せるが、気付かない。っていうか気付けないのだ。

鍛える高校に行ったので、キツイのは当たり前だが。その中で、アンテナが次第に無くなってしまい、一番必要な個の対人での駆け引きに磨きをかけれなくなってしまっている。


その後、矢野が気を使ってくれて、俺が寝ないように紅白ゲームをしてくれたが、個の基礎が弱い個達のゲームのレベルの低さに、先程の練習態度から予想を裏切らなかった。



寒かったので、試合を日のあたる方で見ようと歩いて行ったら、筋トレルーム(怪我人のいる場所)の住人のアキヒトとセイヤが挨拶に来た。

彼らは、自称、膝の半月板損傷ということだったが、症状や経緯を聞いてみた。



甘えんぼ-病だった。またの名を、彼女といちゃいちゃしたい病とも言うが。年末にはサトルもなっていたな・・・


2人には、怪我は気のせいだと告げ、走れと伝えたが、甘~い個達は、走って挨拶には来たが、歩いて筋トレルームに帰って行った。

最後に、2人の背中に、ずーとあそこの住人でいなさいと声をかけた。


途中で、来週のAチームの遠征メンバーに入っていたが、この前のテストで赤点をとり、練習参加が出来ない、スーパーアマちゃん病のスミヤが来たが、一言はなしたら、涙目だったので、とっとと走らせた。せっかくチャンスを貰えそうだったのに、今度は怪我じゃないが、同じだな。卒業まで、ずーっと走っときなさい。


また、闇の中でもがいているヒゲとスナオが来たので、アドバイスを送ったが、多分受け取れなかっただろう。

拘りを持てないヒゲとスナオは、プライドを築けづにいる。足が速いわけでもない、背が高いわけでもない、テクニシャンでもない2人だが、夢見ている方向が違っているように感じた。

サッカーは、背の高い選手を11人並べただけで勝てるスポーツではない。また、11人がパッサーでも勝てない。

色々な面白いキャラクターの個達が必要だ。

弾くのが得意な選手、カバーが上手い選手、後ろから上がるのが好きな選手、人を使うのが上手い選手、ターゲットになる選手、足が速い選手、仕掛けが得意な選手、汗を掛ける選手、人を潰すのが得意な選手、声を出せる選手、追っかけまわす選手等、得意分野は様々だ。

どれで勝負する。

色々な個の特性と足元がセットになる。

自分の特性は運命と同じだ。デカくなくても、速くなくてもポジションはある。



頑張って、磨きなさい。

磨くためには、自分を見る事が必要だ。



自分の得意な分野を伸ばし、個の力を磨きなさい。

チャンスは必ずある。

コツコツと築いた個には、やがて勝てなくなる。


信じてやるしかない。

ガンバレ。
やはり、同じだ。


ジュビロ磐田のキャンプに参加させたが、結局身につかない者には、何もないのだろう。


ジュビロ磐田では、ホウレンソウを徹底して、仕事をお手伝いして来たはずだ。


しかし、何も磨こうとしないアズマは、やはり上辺だけの物しか見れず、報告も最初だけで、連絡は事後報告、相談は全くない。


いつになったら、出来るのだろうか?


明日から、来週から、来年から、それとも…

何事も、思い立ったら直ぐ行動に取り組む事が良いと思う。


個達にも、同じ事が言える。


いづれやるは、ダメだ。

必要な事は、直ぐ行動に移す。そしてやり続ける事が能力だ。

続かなければ、意味のない物になる。






反面教師を演じているのか、アズマ?

手を抜き、走らせている6人の個達。チームアズマだ。

ただ、同じように手を抜いていても、代表のアズマは、走りません。



6人を引き上げたいと走っているアホノリとどう比較する?
俺は、フリーキックを二人のブラジル人から学んだ。


一人目は、20年位前にブラジル行の飛行機で、たまたま同じ飛行機だった。

ずっとガン付けてたら、飛行機に搭乗するときにと話かけられた。

その人は、ジーコだった。(一人でブラジルに帰っていて、暇だったみたいだ)

色々な質問をされた後、こちらも質問した。

フリーキックについてだ。

それまで、日本人はキャプテン翼の影響なのか、ドライブシュートやカミソリシュートやタイガーショットばかりだった。

衝撃だったのは、高校サッカー選手権で、東海第一高×国見高校の試合で、ブラジルからの留学生サントスのフリーキックだった。


ジーコから、教えてやるから、こっちへ来いと、ビジネスクラスに招待された。と言っても1時間程度だが。


遠心力やら、軸回転や狙う位置など細かく教えてくれた。
とにかく、理論が凄くて驚いた。

本能で蹴っているとばかり思っていた俺は、脱帽した。

それから、ますますジーコのファンになった。

天才は努力する、努力出来るから天才なんだろうが、天才が努力したから神様と呼ばれるようになったのだと思った。



もう一人は、バスコダガマで代表経験もある、トージンと言う選手だ。

彼とは、ゴイアイス州にある、ビラノーバと言うクラブで一緒だった。

試合でキッカーを任せられていた彼は練習後、毎回フリーキックを蹴っていた。

いつも近付いて見ていた俺は、いつしか一緒に練習するようになった。(と言っても、強引に入り込んだ)


ジーコの理論とトージンの理論に共通する事が多く、次第にイメージと現実が重なり、思い通りに出来るようになった。






それから、月日はたったが、まだ誰も聞きに来ないので、教えてはない。


勿体無いが、随分と昔、矢野が聴いて来たので話した。


ブラジルで学んだ事は、全て俺の財産だ。


個達には、いつでも教えてあげます。機会があれば…


まっ、当分俺に話しかけにくる個はいないかな~

日本語の中に熊本弁もあれば、関西弁や標準語がある。基本的には、どれも日本語だ。


個の力=持つ力を上げる事をメインにやっている。その中で、トレーニングでは、持つ力の中でテーマを上げてやっている。

前々から、異変には気付いていたが、冬休みの合宿で確信が出来た。

U-12は、U-15の真似ごとをやっている。

1月の半ばから練習内容を見直し、方向を定め、力の持って行き方を誘導してきた。

U-15と全く逆の方向を始めた。(と言っても、パスじゃありません)


少しずつだが、皆良い持ち方が出来だした。選手権でも、ある程度の手応えがあったが…残念ながら上位には食い込めなかった。(アホノリのミスもあるが…)


俺の中で、拘ってやり続けたテーマが出せて良かった。

アホノリは、気付いただろうか?



とにかく、新人戦で個達がコーチを決勝まで引き上げてくれた。

個達に感謝だ。


2年前の新人戦は、アホノリにやらせて、ベスト4。その時は、震えながらベンチで拝んでいたらしい。

3年前は、決勝まで俺が指揮し、決勝はU-15に行くからよろしくと準決勝後に言ったら、同じく震えていた。

今日は、泣いたか?




新人戦では、泣いてない事を祈る。

U-15のテーマは、2つ。今回U-12は、その1つをやり続けただけだ。気付けよ、気付いてたなら、先週までのメンバーの組み方に間違いは起きない。



まだまだ、先は長い。繰り返しやり続けなければ染み付かないし、改善もあれば、反省も必要になる。



本日は、反省するには一番良い日だ。

浮かれてる場合ではない。

先は長いぞ。もっと遠くへ進もう。

同じ方向の中にも、色々ある。




磨き続けよう。

個達も磨き、スタッフも磨く。

今回は、アホノリを磨いてくれた個達に感謝だ。
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プロフィール
VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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