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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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ブラジルでは、バーで飲んでてトイレに行く時は連れに必ず見といてくれ(自分のグラス)と頼んでいく。

初めの頃は理解できなかった。

なんでって?聞いたところ、取られたり、薬を入れられたりするかもしれないからと言う。

そんなことはないだろう~と思ったが、ブラジルは危険な国だ。あるかもしれない。



財布や装飾品も街の中では表に出さないようにする。

取られたくなければ、見えないところや懐の中が鉄則だ。



ブラジルにいたころ2~3カ月に1回、リオデジャネイロでお金(3ケ月分)を降ろしに行ってた。金融会社を後にする時、必ず笑顔で美人の受付嬢が挨拶をする。(俺に気があるわけじゃない)

子供に注意してね!!

ブラジルでは、スリやひったくりは子供が多い。生きるために、そして中には親がやらせている。


だから、いつも現金を降ろした時はパンツの中に入れて、大きめのシャツを出して見えないようにして。




こういう生活の中での危機管理が、サッカーでも繋がっている。

ボールは常に相手より遠い方の足に置く。

練習で、キープやフェイント等はやらないし、見た事がない。

しかし、彼らは生活の知恵の中からボールの置き場所をしっている。



ブラジルの恩師には、サッカーは集中より注意が必要とよく言われた。


集中しながらボールを持つのではなく、注意しながら持て。

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今日の研修を終えて、真っすぐ大阪に向かったとゴリラの鼻息で知らせが来た。


SMか中国マッサージかは分からないが、彼女と喧嘩がない事を祈る。

ピーターパンがいるネバーランドには、帰れないぞ。



真っすぐ大阪?真っすぐホテルじゃない・・・
土曜の解散後、約1時間くらい、タツノザウルスとジャガエモンとミーティングと言う名の説教をした。


聞き間違え、適当な行動が多いジャガエモンは、ほっといて。



タツノザウルスは、真剣さが足りない、選手の気持ちになって戦っていない等、ぶん殴りそうな自分をコントロールしながら話した。

個達の育成で必要なポイントや調整などを話してやった。



タツノザウルスは頭が大きいが、言葉を理解できる容量はかなり少なく、満タンになると顔が真っ青になり、その後汗をかきだし、数分後に倒れる。(都合が悪くなると倒れるという演技かもしれない)

これまで数回、気絶して倒れた。全国大会では、正座して気絶しそうになったので、間違いなく演技かテクニックだ。




今日の優勝で、個達はモチベーションが上がり自信になるだろう。

タツノザウルスもモチベーションが上がり、自信になっただろう。

4年生に感謝しろよ。


ちょっとでも進歩できた4年生とタツノザウルス、大会を運営してくれた方々と保護者に感謝しなさい。






貧血で逃げるテクニックより、指導のテクニックを磨け

今日は、U-12のTRMの後、同会場でJユースカップ(ロアッソ×エスパルス)を見た。

エスパルスは、非常にポゼッション率が高く、奪う能力、保持する能力が優れていた。

学年の差があるのかもしれないが(ロアッソは1,2年のみ)、ポジションごとの選手のレベルも高かった。

ロアッソは、ボールを動かすとリズムが良くなるサッカーをしていたので、エスパルスのプレスとブロックを作る組織の前に、リズムを完全に封じ込められた形だ。

エスパには、来年度からトップに上がる選手(10番)がいて、スピードがあり、ある程度の技術もあった。しかし、激しさを感じない。これで、トップに上がれるのかと思ってしまった。(本気を出していなかったかのかもしれないが)

トップに上がる選手だからか分からないが、途中で交代してしまった。将来を期待するのであれば、もっと鍛えるべきではないかな。





この試合を観た感想は、球際が綺麗で激しさが無かった。こんなに激しさが無い、汚さがないサッカーは大丈夫かと思ってしまった。

ブラジル、スペインは、非常に球際が厳しい。時として相手を傷つけてしまう事もある。

アルゼンチンも当たりは激しい。手を使わないラグビーみたいだ。当たりも深く強い。トレーニングメニューにも、取り組んである。

あの深い、タックルを交わすには、早いパスか、本物のドリブルだけだった。(メッシやマラドーナがあんなドリブルが出来るのが分かる)

中途半端なドリブルは削られるだけだ。


激しいプレーを日常からやってない日本。

先日、U-19日本代表が韓国に敗れた。選手はJ下部が多かったような・・・
温い中でやっているからなのかと感じてしまった。



我々ジュニアユースが目標とする目の前のJ下部や高校サッカーの質が上がる事を祈る。

意欲、取り組み方の姿勢がなってない。


体作りは、今日やって明日効果が出るもんじゃない。積み重ねだ。


技術も同じで、日々の積み重ねが、ボールへのストレスを無くし、表現できるようになる。積み重ねだ。


U-12に、土日と帯同したが、どちらも無い。


バスの移動も寝て行き、寝て帰る。サッカーのビデオは観ずに、映画やアニメの時は起きている。食も細く遅い。ドリブルもリフティングも嫌いだ。(多分)




今日の試合も、全くやりたい事から離れてしまった。


最後は、逆転負けしたにもかかわらず、悔しそうな感じはない。


試合にも、4~5人の選手を試したが、チャンスは必要無いみたいだ。呼ばれても返事は小さく、出ても張り切らない。バスの中で遊んでる方が生き生きとしている(な~ケイト、ユズキ)

出て、5分もせずに帰られたんだぞ。ちっとは悔しがれ。





この状況を打開し、軌道修正していくには、時間が足りない。


厳しくしたら黙り込み、緩めたら手を抜き、5・6年のグループは大変だ。


身体能力の低いグループだ。なのに、6年生がタイキを除いて飯を食えない。5年生もタクミとカイリ以外は食えない。





負けても悔しさがない、努力をしない個達を軌道修正する。


大変だが、やりがいはあるな。


ただ、今は、穴の中に入りたい。
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プロフィール
VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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