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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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個を強くするためには、理不尽な要求が必要だ。

出来る事に限りはない。

限りは、本人が決めるか、まわりに流されるかだ。


強くなるためには、正解を追い求めるよりは、問題を追いかけて貰いたい。

こちらが出す理不尽な要求は個に対してだ。親ではない。

大人の出来ない諦めた考え方は、個の成長を止めてしまう。

考え、失敗するのは個達の権利だ。


これからも、理不尽な要求は出させてもらう。

レベルの高い理不尽な要求をこなせる世代は強い。

これまでも、これからも。



高校時代、ジャイアンツが負けた次の日は必ず走りがあった。

理不尽すぎる走りだった。

おかげで、好きでもないジャイアンツに勝って欲しいと常に思っていた。

国見高校のハイプレッシャーの秘密はジャイアンツ戦だとは、今でも思いたくない。
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世界各国から、この一戦を観に集まった。ロシア語、イタリア語、英語、シリア、アラブ、中国・・・

俺の隣には、日本から一人で来た20代の女性だった。

約10万人収容のスタンドは、小雨の中、満員だ。

縦vs横の試合が100%ホームの中、始まった。

今まで、いろんな試合を見て来たが、アウェーの観客がゼロというのは経験がない。


前回行った、レアルのホーム、サンチアゴベルナベルスタジアムは規模は凄いが、一体感がない。

しかし、カンプノウは凄まじい。

全員が合唱し、拍手を贈り、ブーイングを飛ばす。

久々に鳥肌が立ってしまった。



試合は、縦のレアルと横のバルサといった感じだった。

バルサから、焦りをとったら勝てないだろう。(ボールを取られないだろう)

クラブのコンセプトが浸透し、チームとして出来あがっている。


レアルと比較すると、センターバックとボランチ以外は、身長は高くない。

バルサの選手は、必ず見せかけてOOが入る。パスと見せかけてドリ、ドリと見せかけてパス、縦と見せかけて横(これが一番多く感じた)

でかい、レアルの選手に囲まれても、見せかけてを持っているから奪われない。

ポゼッション率は、7:3くらいに感じた。

シャビ、イニエスタ、メッシはスペインの闘牛士といった感じで、ボールを持つとスタンドから「オーレイ」と声がでる。ボールを置く位置が素晴らしい。


また、そのポゼッション率を有効にするための、スピードがサイドにいる。

ペドロとビジャは、常に裏へのスペースを探した。



レアルの最近の好調さを出させなかったバルサは素晴らしかったが、もう少しレアルのサッカーも観たかった。


ポルトガルはブラジルの香りがした。

大陸の大半をスペインと隣接しているが、街の至る所がブラジルにいるような感じになった。


また、サッカーも個の力(ドリブル)の方もブラジルに似ている。

小さなポルトガルが、スペインやフランスといった大国に勝負する為の方針がなんとなくトレーニングやトレーニングマッチを通して見る事が出来た。



ポルトガルは本当に行って良かった。

いい決断をしたと思う。




スペインやフランスと違うサッカーが見れた。

我々、小さなクラブの方向性の確認が出来た。



フィーゴやルイコスタ、クリスティアーノロナウド等を輩出したのが分かる。

いい環境だった。







残念なのは、腹が痛くて郷土料理(ファドという料理)を食べれなかったのが心残りだ。

牛乳ばかり飲んでいたので、残念だ。

ポルトガル・・・・ミルク

おそらく、同行している矢野アレルギーに感染してしまったのだろう。

薬が無い・・・・
未来のクリロナか?

スペインと違い、ボールを持つトレーニングが多い。





インステップの手本だったな~




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プロフィール
VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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