湯布院では、３試合とも違ったチームで、非常に大変だった。

この入替戦は、通常であれば新チームを確認しながら方向性を観ている時期なので、かなりの混乱が生じた。


どの試合も楽な試合はなく、公式戦のプレッシャーの中でボールを持つ勇気の無さにジレンマを抱きながら、どうにか代表の座を射止める事が出来た。

九州リーグに参戦は大変だが、参戦する事によりクラブユースと高円の九州大会の出場を取れた事は、今後の歩むスピードを図る事が出来る。



ただ、非常に疲れた。

頭が痛い。

久しぶりに、心身ともに疲れた。

個達が、少しだが最後の方で拘りや勝負を出せた事が、疲れた体に和らげてくれる。

代表決定戦

vsＮＥＯ ２－０勝ち

九州リーグに参戦が決まりました。
応援、ありがとうございました。

ラウンド４

vsアミーゴス １－０勝ち

小さい身体の個が、走らない、しつこさがない、小回り(アジリティ)がない、そしてテクがなかったら‥‥

何処で試合に出れますか？



日々、大きくなる努力を続けながら、走り、数多くボールを触り、デカイ奴に負けない意地を持たなければ、勝負は出来ない。

やらなければならないのに、こそこそと努力から逃げまわっている個達。

修学旅行をキャンセルしてまで参加しているわりには、全く努力の欠片も見れない。



背が高い選手に頭で勝てとは言わない、パワーのある選手にパワーで勝てとも言わない、足が速い選手にスピードで勝てとも言わない。

ようは、負けないようにすれば良いと言っているはずなのに、分かっていない。

背が低くても、足が遅くても、パワーが無くても、全てのパーツはあるはずだ。

身体を貰っただけでも親に感謝して欲しい。

後は、努力し、武器を磨くだけだ。







昨年卒業した、背の低く足が遅いジョージには、こう話していた。

「パワーでデカイ奴に勝たなくていいから、最低でも、お前のテクを出せるパワーを付ければ良い。」

いつも、デカイ奴が来ると力が入り潰されていたのに、その後はなかなかボールを奪われず、デカイ奴に勝てるようになった。(パワーではないよ)



小さいシュンスケが、デカイ選手からボールを奪いドリで上がって行く姿は、見るものを惹きつける。


戦えている個もいるのに、雲の上の人なのかな？



今日、試合に出ていない努力をしない個達。

何を話せば気付く。


誰か奴らが気付く、魔法の呪文を教えて下さい。


テクを磨き

ハエの様に鬱陶しい位走り

働きバチの様に、ボールを探しボールを運べ

小さくても出来る事だ。



走れない、テクも無いチビは使えん。

シャビや長友は小さいぞ。

やましい事があるから、隠れる。


自信がないから、緊張する。






今年のチームも大変だ。


３９歳の誕生日を鑑別所の様な部屋に一人で、判断が出来ないこそこそ集団と一緒にいるのは、結構こたえる。


せめて、楽しい個がいればな～


孤独だ。