ボールを蹴っている所は、見た事が無い。人を蹴っているのは、よく見たが(笑)…


しかし、言葉のマジックは凄かった。


恩師の話し方には、人を惹きつける魔法があり、言葉が脳の中でヴィジョンとして見える。


言葉の表現力が見事だった。未だに会って話すと、引き込まれそうになる。


強く、信念がある人だけに、アンチも多い。アンチの数だけ、その人の力の大きさを伺える。


しかし、あの人ほど、高校サッカー界で結果を出した人はいないだろう。


今年は、東海第五の平先生が、国立に戻った。

恩師も再び、国立へ立ったらと…

ゴリラの調教師の松澤先生も…

国見、鹿実、東海第五、懐かしい





最近は、会って緊張する指導者が減ってきたな～

同世代が多くなった事もあるだろが…
カリスマ的な指導者が減った。(青森山田のクロダゴウ監督を、ハゲダゴウと呼ぶぐらいだからな…)



毎年、優勝校が代わるのは…アンチになる指導者が減ってきたからかな？



指導者のテクニック、言葉の表現力を…まだまだだな、俺。

何しに来たのか分からないが、先週の日曜日のトレーニングマッチに一期生のツキオカとタイキが来た。


相変わらずツキオカは、ヒップホップか壁に落書きするような格好で、しかも彼女を連れて、挨拶に来た。

タイキは、ツキオカにフラれたのか、寂しそうに…(笑)


二人とも、ようやく仕事が落ち着いたようだ…(笑)




ツキオカが、ボソッと言った。
「僕たちは、ある意味ラッキーでした」と…

昔は、トレーニング後によく1～2時間も話しをした。飯も食べに行ったな。プレーも一緒にやり、魅せてたな～(笑)

6人からのスタートだった。

一年目はランザと合体したりして…

指導も手探りで、技術トレーニングばかりで…

勝てなかったな～(笑)

でも、信じてついて来た奴ら。

ツキオカは大津に、ケイスケとタケシはトリニータを蹴ってヴェルディを受け、結局、タケシは国見に、他は仲良く？秀岳館へ(ドリブル練習を人一倍やらなかったアズマッケローニは…ロベカルの容姿の真似ばかりで…)

懐かしい想いでだ。



あれから、何も変わらない。個の力への取り込みは…





しょっちゅう来なくていいからな(笑)

でも、来てくれるのは、嬉しいもんだな。

今年も沢山のお土産を頂いた。


限られた小遣いの中から気にかけて貰い、お土産よりも気持ちが嬉しいね。



事務所や自宅まで持って来てくれた個もいて、また娘にまで…



ありがとうね

打ち合わせをしている。


欲しいのは、感想や気持ちではない。


アズマッケローニの感想や気持ちは、当てになるのか？



打ち合わせの先入観が入っている。



感じたことや感想は後だ。



今日の結果(中身)が欲しい…




頼むよ～

この時期のトレーニングマッチの相手は、高校しかいない。


こちらにとっては、好都合であり、尚且つ高円宮へ向けて考えても、願ったり叶ったりだ。


愚かな考えを持たないようにしないと、せっかくのトレーニングマッチも無駄になる。


先週末まで、ルーテル、鹿本、国見、佐賀東、出水中央と相手をして頂いて来たが…


持つ力、奪う力、守る力、崩す力、といった事を考えれてない。

スコアの勝った負けたに拘るのも大事かもしれないが、本当に大事なのは中身だ。


佐賀東、出水中央、鹿本は、新チームで相手をして頂いた。
あのスピード、パワー、技術の高さに対応する事が、もっとも大事だ。


スピードが落ちるメンバーが来た時は対応出来てるが、新チームだと全くだ。



個々がもっと意識を上げ、持つ力、奪う力、守る力、崩す力をトレーニングマッチで磨く必要がある。




人任せの無責任では、個の力など意味を持たない。


中身を磨こう。

磨けば磨いた分だけ、結果は近くなる。

挑戦心を持って、高校とのトレーニングマッチに臨もう。