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体を大事に・・・
今日はストレッチの重要性を知って下さい。選手にとっては非常に重要なものです。
公式戦が目の前のこの時期、選手の皆さんはケガ・故障はありませんか??予防できることとしてご紹介します。
ストレッチの効果
●筋肉の柔軟性を確保する(筋肉を柔らかくする。)
●関節の可動域を広げる。
●血流を改善して疲労の蓄積を防ぐ。
●アップ時のストレッチでは体に運動するということを理解させる。(神経伝達をスムーズにする。)
ストレッチのタイミング
①運動前
運動前のストレッチは体(筋肉)を温めることと並行して行うのが望ましいです。
気温が低い時などは、ピステやウォーマーを着た状態で行い、軽いランニングと合わせて行います。筋肉が温まっていることでより筋肉は柔軟性を増します。
また、運動前のストレッチは、筋肉に運動するための準備をさせる意味もあります。練習時間が限られていたりすると、集合してすぐに練習スタートなんていうこともあるかもしれませんが、それではケガのリスクは増大してしまいます。必ずウォーミングアップをしてトレーニングに入ることを習慣にしましょう。
②運動後
運動後のストレッチは、その日の体の状態を確認しながら行います。練習後はクールダウンの時間を最低でも20分位は確保して、軽いジョギングなどをあわせてストレッチを行います。今まで100%に近い強度でトレーニングをしていた筋肉に軽い刺激を入れてあげた後、筋肉を伸ばすのです。
このとき、その日使って「張り」を感じるような部分は念入りに行います。運動後の体の冷え切らないうちに、ストレッチを行うことで、後に筋肉の張りを残さないように出来るのです。このときに行うストレッチは自分だけで行うのではなくペアストレッチにして、相手から少し力をかけてもらい、筋肉を伸ばすようにすることが望ましいです。
・今日の練習試合の時に氷を用意していました。疲労が溜まっている部分にアイシングすることで疲労回復が早くなります。自分の体を大事にすることと同時に自分の体を自分でケア出来る選手になるのも必要だと思います。
③入浴後
入浴後にもストレッチを行うことが効果的です。入浴(湯船にしっかりつかり筋肉をあたためる)には、血液を良くする効果があります。血液は良くなれば、運動することで出された疲労物質をより早く流すことができるのです。このようにして筋肉を温めた後、しっかりとストレッチを行います。特にこの時間になっても張りを感じる所、もしくは使用頻繁度が高かったなと思うような場所は念入りに行います。
ストレッチのやり方
ストレッチはむやみにちからを入れて筋肉を伸ばせば良いというものではありません。
まずは、ひとつ一つのストレッチのときにどの部分が伸びているのかを理解し、さらにそこを意識してやることが大切です。
伸ばそうとしている筋肉にゆっくり伸展する力をかけ、少し痛みを感じる程度まで伸ばします。さらにゆっくり息を吐くともう少し伸びると思います。そこで15~20秒位キープするのです。その動作を2~3回ゆっくりと、特に伸ばす時には静かに吐きながら行うとよりストレッチに効果が増大します。
ストレッチメニューはバレイアでやっているストレッチを時間をかけて行えばいいです。
長々と見ていただきありがとうございます。
この時期、運動会・サッカーの練習と疲労が溜まる時期です。だからこそ、故障が今、出ていないうちに予防策としてブログに書かせていただきました。いいパフォーマンスをするにはいろんな準備が必要だと思います。1つの準備として、行って下さい。
熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。