VALEIA SC STAFF BLOG 約1週間 忍者ブログ
代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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15日から約1週間、高校サッカーを沢山見た。


我々の立ち位置と延長線上に何があるのかと・・・


西日本の高校サッカー、東日本の高校サッカー、西のJ下部、そしてイタリアやフランス、韓国・・・


どれがいいのか、どれが悪いのかではないと思う。


サニックス国際サッカーで優勝した東福岡は、内容でも圧倒していた。内容が良ければ優勝出来る、または、内容が良いから優勝出来ると言う事だな。




何試合も高校年代のサッカーを見て、速いな〜っていうのが一番の印象だ。

プレーの判断を速くと言えば聞こえはいいが、実際のところ選手は、少ない材料での判断をしていた。(例えば、横パスは危ないから、前にフィード)

相手を見て、選手が判断しながら、ボールを運んで行くといった、選手の判断に任せてみたいなのはなく、リスクを背負わない判断ばかりだった。




高校サッカーでも主流なのか、前からハメてショートカウンターが非常に多かった。

それが悪いとは思わないけど、できればその逆を見たかった。(ハメて来ても徹底して運んでいくチームを)




我々のクラブは、高校への受け渡しだ。

あのスピードで扱えるように育てる必要がある。だからといって、高校と同じ事はしない。判断は出来ても、技術はついてかない。





九州リーグでも、高校サッカーに似たクラブは多い。デカくて速い、能力が高い個達が多く集まったチームはシンプルで勝つサッカーが出来る。

前からハメて、シンプルに動かして、パスでワイド崩してセンタリングシュート・・・絵に描いたような強さだ。



速くてシンプルなサッカーは結果が出やすい。

ディフェンスに考える時間を与えずに攻撃は得点しやすいし、ゴール前で判断しないでノーリスクの守りも失点は少ない。

その影響もあるのか、オリンピック代表もW杯予選も苦労しているんじゃないのかな?

相手がブロックを作り、速い攻撃をさせて貰えないと得点出来ない。





遅攻でも得点を取れるチームや、ドリで崩してくる選手が大事だ。

この年代の指導は、『個で打開』でいいと思う。

高校サッカーを見て、それを真似するより、個の技術力をつける方が良い。

東福岡もヴィッセルも、体の小さな個達の技術力が素晴らしかった。だから、あのスピードで判断が出来るし、輝く事が出来る。



中学年代のスーパーを集めたサンフレに魅力を感じなかったな〜
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プロフィール
VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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