VALEIA SC STAFF BLOG 生かすつもりが、殺してしまった。 忍者ブログ
代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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俺があずま君を殺してしまった事ではありません。(というか殺してません。)

今大会、個の力の強さや攻撃陣の個でのアタックが多かったアルゼンチン。
4年間いたブラジルのライバル国と言う事で、一昨年までは避けてきたが、アルゼンチンでお世話になり、また育成や考え方を聞き、興味を持つ国の一つとなりました。今回内心は一番優勝して欲しかった。

アルゼンチンという国は、南米のミラノやパリとよく言われていて、非常にヨーロッパの街並みに似ています。ブラジルとは違い、黒人は殆どいません。また、世界でも最も美人が沢山いるという国です。ブエノスアイレスの街角に立っていても殆ど美人しかいないうらやましい国です。
米は食べず、パンかパスタを食べ、サラダとスープ料理はありません。肉は馬鹿みたいに食べます。
昼休みが3時間~4時間あり、ほとんどの人が外食をしワインかビールを飲み、シエスタ(昼寝)をします。だから夕食の平均時間は21時~22時です。
アルゼンチンに2週間いて便秘になりました。



マラドーナの戦術は、自身が86年に優勝したときのように、メッシを自分と置き換えて構成されているようでした。そして、その時の対戦相手のドイツ(旧西ドイツ)、強い国同士だから当然当たる確率があるけど、なにか歴史を感じさせました。
ドイツは86年にマテウスをマラドーナにぶつけ過ぎて負けてしまい、90年にはマテウスを自由に動かして優勝し、今回も特にマンツーマンで守ることなく、アルゼンチンの良さを奪い取っていました。

今回も、アルゼンチンがやりたい事を機能させず、完全にメンタルまで奪い取った戦いだったと思います。

メッシと言うスーパーがいながら、自由にさせ過ぎて(逆に俺には自由を奪い過ぎて見え)、良さを発揮できなかったマラドーナ監督。バルセロナではそうならないように前半はトップ下、後半はサイドとポジションを変えるグラディオラ監督。両監督とも生かしたいという思いは同じなのですが、起用方法で別れてしまいました。

スペインリーグ得点ランキング1,2位のメッシやイグアイン、また個の力のあるテベスやアグエロ、彼らの力を全て引き出して欲しかった。見ていて面白い攻撃を見たかった。



ここまで来ると、自分達の良さを出すより、相手の力を封じ込める方が多く、勝つ可能性が高くなります。   まあ、仕方ないが。

スペイン×パラグアイもスペインの良さは殆ど消されたし。

だけど、スペイン×ドイツも大変厳しい試合だと思うが、スペインには貫いて貰いたいね。パラグアイ戦のように逃げないで欲しい。


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VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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