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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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ここ数年、高校サッカーを見る機会が増えた。

昨日は、熊本県で行われている、高校サッカー新人戦九州大会を見に行った。


最初に見た試合は、長崎総付高×神村学園の試合だった。感想は、眠い試合だった。

その後、ハーフタイムで移動し、秀岳館×大分の試合を見た。秀岳館は数年前から、ドリ系のクラブの選手を多くスカウトし、面白いチームに変身しつつある。見ていて、とても面白く、中身や今後を感じさせてくれる試合だった。また、GKは韓国人、FWはブラジル人と、人種の違いも見させて貰った。




ここ数年、この時期の九州高校サッカー新人大会を見ているが、この時期にある程度、完成をしているチームは、選手権に勝てない。


昨年、全ての県大会のタイトルを取った高校は、長崎の国見だけだ。


毎年のことながら、スカウト合戦の先頭を行く、東福岡等の高校は、新人戦に強いが、ここから選手権までの1年間で一番伸びない。


良い選手を集め、最初は良いが、結局最後は詰め寄られ逆転されている。シンプルなサッカーをしている高校は特にスカウトが命だろう。


ただ、今年も8チームほどの試合を見たが、先を感じさせてくれるチームは少なく、面白いチームは予選で負けてしまった。


その中で、予選を通過した秀岳館には、期待したい。








結局、高校サッカーでもジュニアユースと同じ現象が起こっていた。今苦労しているチームは、先で面白くなる。

シンプルなサッカーで今を勝つより、中身で今を勝とう。

個の力が、やっぱり全てになる。

後で勝ちたければ、個を磨く。

セレクトし、1学年が20名程度いるJ下部と、1学年10名しかいない我がクラブが、対等に戦えるのは、個の力を大事に育てているからだ。
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VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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