残念で、恥ずかしい試合だった。学校でやっている練習試合のような意識の低さ。
普段の生活が今日の結果だ。努力しなかったことはできるわけがない。
試合後のA2・B・1年三つ巴戦の方がよっぽど気持ちが入っていた。


●１(１ー３)４
結果も完敗。内容は自滅。
良いところなし。
３年メンバーで２試合連続試した。
ぬるい、たたかえない、ミスの連発。他人任せ。相手に敬意を払い試合に挑めない。ファールでしか止めれない。
全国レベルでは何もできない。だれも試合に思いを出し関わろうとしない。
チームを代表する責任感の薄さ。他者に責任をなすりつける幼稚さ。
はっきりさせるべきは、
中体連優勝以降の３年の日々の足りないツケがこの２試合に現れている。
やらないのではなく、やれないのだろう。
ミスと適当のヌルさの連続。
さあ、高校チームに気持でも敗北したこの経験。
「なさけない。はずかしい」をいつまで他人のせいにするのか。
さあ、どうする。
「できなかった」深い事実こそ宝だ。
修の真剣な問いかけは延々と続く。わからない奴はわからないのだろう。


Rhythm　Techｎique Fightingspiritsさんのところ

静学グランドにてプレミアイースト第5節を観戦

静学　１ー４　青森山田

得点
前半5分　(青)10椎名が左サイドへ展開、14新井の左からのクロスに９林が中でつぶれ、こぼれ玉を８池上がつめる
前半16分　(青)10渡辺が中盤でボールを持つが展開できずボールを奪われカウンター、14新井を５伊藤が倒しＰＫ、10椎名がＰＫ決める
前半32分　(静)左サイドからのクロス、11木部が中でつぶれ14深瀬が決める
前半37分　(青)10椎名のＦＫを19村山が頭で合わせる
後半27分　(青)８池上のＦＫ直接


静学スタメン
　　　　　　17土屋
　　５伊藤　３望月　４西原
　　　　８柴田　６大村
　　９長谷川　　　　　　７瀧崎
　　　　　　10渡辺
　　　　14深瀬　11木部
交代
前半14分　西原→21吉田健
後半0分　長谷川→16手塚
後半0分　瀧崎→15米田
後半から4バックに変更
　　　17
16　３　21　５
　　８　６
　15　　　10
　　14　11
後半17分　大村→26須藤
後半34分　柴田→29金森(金森が2列目、渡辺がＤＨ)


青森山田スタメン　
　　　　　　１野坂
30中島　４山田　３縣　　６室屋
　　　　10椎名　15菅原
　19丹代　　　　　　　14新井
　　　　９林　　８池上
交代
後半19分　新井→18村山
後半31分　菅原→29山田
後半34分　椎名→17石井
後半37分　丹代→13飯島(飯島がＦＷ、池上が2列目)
後半40分　林→26須貝

感想
言いたいことは色々あるけど、試合中に３望月が志気の上がらない見方選手に向かって言った言葉が全てだと思う。　
「闘えよ！」

ちょっと3年生の出来が情けない。
代わって入った2年生頼みになっている。
前節同様、試合終盤は集中力が切れていた。

静学は前節の東京ＶＹ戦と全く同じメンバーで試合に臨んできた。静学はこれまで毎試合メンバーを変えながら試合に臨んできていたが、前節は全く自分たちのサッカーが出来なかったので、もう一度同じ形でテストをしたかったのかもしれない。
青森山田は例年通りの4バックシステム、ボランチの10椎名は選手権で準優勝した時のボランチ椎名の弟。６室屋は昨年U-17W杯メンバー。3月のサニックス杯で見た時はボランチで７篠田という選手が出ていて、この選手がなかなか良いなと思ったが、今日の試合は怪我か？不在だった。また、両CBの３縣と４山田の2人が強力。今年の高体連ではトップのセンターバックコンビと言っても良いと思う。

前節、静学は3バック同士の対戦ということでサイドで数的不利になるシーンは少なかったが、今日は4バックチームとの対戦ということで、サイドでの数的不利になるシーンが数多く見られた。相手の2列目とＳＢを誰がつかまえるかハッキリしていなかった。９長谷川が攻撃が終わった後ＦＷの位置に残り、14新井をフリーにして５伊藤がサイドの守備に引き出され、中が空くというシーンの繰り返しだった。
後半、静学はたまらず４バックにシステム変更。これによりサイドでのミスマッチが解消されたが、このチームが抱えていた問題はサイドのミスマッチだけではなかった為、システム変更だけでは問題を完全に解決したことにはならず、後半はイーブンの状態まで持っていくことも出来ず、結果完敗で試合を終えた。

審判に対する不満、イライラ、集中力の欠如とうまくいかない理由を言い訳でカバーする弱いチームの典型だった。
良いチームは苦しいときにチーム一丸となって頑張れるが、今日の静学は苦しいときに選手個々が言い訳をする。そんなチームになっていた。