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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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最近、ブレーキのタイガを試合後に呼んで話した。



タイガの心境を引き出しながら、「なぜ?」を知る。



この夏、成長があまり出来なかった原因は、何処にあるのか?



夏休みがスタートし、怪我により1週間程、トレーニングが出来なかった…



最初は、これが原因?と考えていたが…



関東遠征は、これが原因もあったが…



だけど、そうじゃない



タイガは、少年時代から背が高く、フィジカルに優れていた方だ。



今まで、そのフィジカルを有効に使いプレーして来た。



だが、最近は抜く事も、持つ事も難しい。



メンタル面も関係が、あると思うが…



だけど、昨日の話からわかった事は、



等身大の自分を見れていない事だった。



頭の中では、まだ背が高く、フィジカルが強くと思っている。



だけど、本当の自分は?



昨日のアビスパと比較したら?
普通のフィジカルなはずだ。



早熟をフィジカルと勘違いしたらダメなんだ。



考え方も、大雑把になる。



タイガに、今日の試合で、逆を取れと言う指示が、相手から聞こえたか?って聞いた。



フィジカルの強いチームは、並んだらGOと言う指示だろう。



タイガの成長を妨げてる物は、早熟な身体であり、まだフィジカルがあると考えているからなんだ。



フィジカルが強い事は優位だが、フィジカルだけでは、限りがある。



等身大の自分と向かい合うこと



育成年代で有効な早熟も限りがあり、デカイ選手なら全国には上には上がある。



身体の成長は、いずれ止まる。



中学でも、フィジカルやセレクトされたチームとは、高円宮あたりでは追い付き、追い越せる。



フィジカルの無い我がチームでも、ある程度は、戦えるようになっただろう。



コツコツと技術を積み重ねる事が大事なんだ。



いっきにドーンじゃなく、一枚一枚を丁寧に剥がしていけるようになれ
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フィジカルの差はまだある。


おそらく中学の間は、フィジカルだけなら、追い越すどころか、追いつけない。



今日の九州リーグ、相手と同じ事をしていたら、差は歴然だろう。



試合前のミーティングでは、相手は勝負を意識したチームだが、ゲームを壊さないように戦いながら、自分達のサッカーに持って行こうと話した。



急ごうとする守備陣に、時間をかけるように指示した。



対してプレッシャーが無いのに、速く前線への意識が強くなり、途中から相手と同じ事をしだした。



前半は、数度のカウンターや速い攻撃で、何本か危ない場面があったが、今日は、集中が最後まで切れなかった。



ハーフタイムでは、同じ事をしないように、我々が出来る事、やらなければならない事を確認した。



フィジカルを使ったサッカーは、我々のサッカーじゃない。



しっかりと運んで行こう。相手の逆を取りながら、しっかりと運んで行こうと。



終了後のミーティングは、好きじゃないが、話した。



勝ち点3が、取れた試合だったな…引き分けで、喜べるか?



前期、5〜6点差で負けた相手に、勝つチャンスがあったんだ。



150万人都市に、1万5千人の町で戦う。



スタートラインは、あきらかに差があったが…3回の夏を越え、どうなった?



勝つ事が出来た試合で、勝ち切れない。


まだまだだ。



でも、戦えるようになったのは事実だ。



ここからだ
vsアビスパ 1ー1分け
阿蘇の朝は、涼しい。23度くらいだった。


大自然をバックに、雄大なプレーを


大観峰


あそビーゴ
U-9のフェスティバルで、阿蘇へ



体感温度は、10度くらい違うんじゃないかな



涼しいな~阿蘇は。



キッズ年代でも、カラーの違いが見える。



繋ぐチーム、ロングボール主体、勝ちを意識し過ぎるチーム、ドリや個人技のチーム等など、さまざまだ。



女子だけのチームがあったが、なかなか面白く上手だ。



ドリもパスもロングキックも、仕込まれただけのプレーは、この年代には、いらないと思う。



優勝よりも、全員抜いて外すくらいが面白い。
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プロフィール
VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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