ライセンス制度の導入により、平均値は上がり（多分）、色は薄くなった・・・


熊本にも、数年前までは、化け物級がいた。


だからって、昔の方がレベルが高く、今が低いのかというと違う。


実際は、今の方が高いような気もする。



井の中の蛙や、お山の大将が昔はいた。洗練されたチームにではなく、俺によこせ、俺がやってやる、お前が頑張れ見たいなチームに・・・


時代を遡れば、高校年代にもお山の大将がいた。


高校選手権も色がなくなり、平均化し、強さのレベルは下がった。強さに拘らずに内容をと逃げ、育成といいながら個を育てない指導者が増えた。


楽な勝ち方をレベルの高い個達をスカウトして指導したフリをする。


ライセンス制度って何なのかな〜


熊本にもJ下部やアカデミーができ、よい影響を与えてくれると共に、平均化で色（個性）のない方向にも向かいかねない事を危惧している。





あと数年で、熊本の高校サッカーは、どこが出てもおかしくない状況になる気がする。


原石を見つけても、最初の人（少年・中学？の指導者）が削りすぎ、小さく丸くしてしまい過ぎだ。
荒削りで、いいんじゃないかな？


高校の指導者に、その全てを託す気はないが、原石を削らずに磨いただけで、受け渡して上げたいものだ。


個性は伸ばすもの、削るもんじゃない。