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代表が綴る練習や試合や日々のつれづれ
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日本はまだ、自国のサッカーのスタイルが確立していない。

代表監督により、コロコロと変わる。

攻撃的な3バック?という、トルシエを真似するようなチームもごろごろいた。

そして、オシムのボールも人も動くサッカーが流行り、金持ちの高校は10種類の色違いのビブスを使っていたな。青森山田に数回行ったが、どっぷり漬かっていた。

デュソーがアカデミーに来て、フランスのシャンパンサッカーを教えていた。

 

いずれのスタイルも拘れば、立派なことだ。

何事にも、拘って極めて貰いたい。



しかし、スタート時点でセレクトにより能力の高い個を集めてやったとしたら、当然まだ能力の低い個達の集まりは負けるだろう。

高い能力を発掘し、その個にあった方向を見つけて行く事が大事だ。



残念なのは、能力の高い個達が、セレクトされる事で中途半端に伸び悩んでいる。

ジュニアユースやユースまでは、4番でピッチャーが出来る方が、伸び代はある。(ユースは遅いかもしれないが)


香川や長友等は、J下部出身ではない。

間違いなくジュニアユースまでは、自由にやってきたはずだ。




現在のJの選手の大半は、能力が高くどの道を通ってもプロに慣れるような人材だ。

しかし、その中にはジュニアユースやユース時代に、個に拘ってやってきた選手もいる。



数多くの高い能力の個を伸ばせなかったJ下部や日本サッカー協会

能力の低い個を鍛え上げ、プロに出した町クラブの方が、素晴らしいと感じる。






奈良のクラブを始め、千葉、埼玉、北九州、鹿児島、静岡の拘った個作りをなさっている方々が、日本サッカー協会の内部に入って欲しいと思っている。

ドリのチームが一番だとは思わない。

パスのチームが一番だとも思わない。

何が一番はない。



我々は、ブレないように心掛ける。

プレーの幅を広げるための、ドリへの拘りを。




バルセロナで見た、フランスのシャンパンサッカー。めちゃくちゃフランスのチームの背が高く、能力が高かった。

平均で、バルサの選手の頭半分は高かった。

しかし、バルサが5-0で勝った。

バルサの拘りは本物だ。小さい選手が数多くいても、テクがあり判断ができる。

パスとドリの幅がある。




ドリ出来る個達が、パスを極めたら、身体の差を超える。






さあ我が個達よ、テクを磨け、極めろ。

ただ、体も努力し続けよう。
 

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VALEIA SC

熊本県玉名郡長洲町を拠点とするバレイアサッカークラブで指導をしています。練習や試合の模様をお届けいたします。

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