現場の声は、届かない。会議室のオジさん達には…



少年サッカーの変化は？



新人戦を8人制に代えた…



そこから、全日本少年サッカー(当時は、11人制)への移行は、とても大変だった。



昨年から、全日本少年サッカーも8人制になった。



夏休みは、8人制なのか、11人制なのかで、大会にばらつきがあり、学童五輪は大変だった。



移行後の選手、U-13世代は、どんな影響が、出たのだろうか？



U-14以上の選手達と比べて、どう違う？



8人制に移行した事で、どんな影響が、どのポジションの選手にあっただろうか。



ぼーっと、200~300人の選手を水俣で眺めていても、影響は見つからない。



指導者には、二つあり、



勝つ為のチーム作りや



個を伸ばす為



がある。



8人制にしても、何の為に、何を伸ばしたいから



が、無い。大会であれば、各指導者は、8人制を分析するだろう。



中身を求めたい日本サッカー協会との思惑とは、かけ離れて行ってるように感じる。



全日本少年サッカー大会を優勝した新座片山は、この夏、素晴らしかった。心から、おめでとうと言いたい。



が、真似したいと、本当に思えますか



8月の終りに、関西の大きな大会に出た。新座片山やレジスタ等、今年のタイトルをとったクラブが集まっていたが…



その大会で、1番良かったのは、間違いなく、千葉のヴィバイオだった。



全日本少年サッカーを優勝した、新座片山との試合でも、圧倒した。



つい20日前に、全国一になったチームに圧倒した。



今日、水俣で、数多くのチーム、選手を見たが



8人制の影響を感じなかった。



むしろ、例年に比べて、面白い個や、面白いチームが、減ったように感じる。



縦への強烈なチームや



徹底的にボールを回すチームや



タレントに拘ったチーム



など、色が薄れたように感じる。



8人制とリーグ戦での影響は、「平均化」だ。





ぼーっと、見ながら、そんな事を考えて、不安になった…