昨日のトレーニングで、話した事だ。



一流のアスリートは、２つの事を記憶していると・・・




色々な事を経験して、ここまで生きて来た。




火を触ると火傷する事も知っているし、欲しいものが手に入ると幸せな気持ちになる事も知っている。




指導の中で、負けたら走る事がある。指導者の意図は・・・（腹いせに走らせる、馬鹿な指導者は、ここでは放っといて・・・）




インターハイを敗退したら、めちゃくちゃ走りましたと、OBが話していた。また、先日、トレーニングマッチをやった地元の緑の高校も、選手権に負けたので、走っているとの事。




たぶん、それはフィジカルトレーニングでは、ない。その高校の指導者の気持ちは知らないが・・・





負けた悔しさを刻む為になら、理解は出来る。





あの時の悔しさを思い出してみろ・・・って事の為には、良くある事だ。









でも、普通の人間は、その時の悔しさや楽しさを記憶出来ない。もちろん、思い出としては、記憶しているが。





勝ち続けている人の中に、少年時代に、たった一度の負けの悔しさを記憶している人が多い。その時の、悔しかった事が、二度と負けたくないという力に変わるらしい。




こういう人は、心で記憶出来る人だ。




当然、勝つ喜びも記憶している。




その為に、努力し準備し続ける事の大事さを知っているはずだ。

負けて心に刻む為に走らされるより、勝つ為に、それ以上を走っている。




勝った喜びを記憶しているかい？



達成出来た喜びを記憶しているかい？




負けや、やらない事に慣れすぎては、いないか？